春から秋にかけてカフェ「日和茶房 (ひわさぼう)」として営業している。
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佐田邸 設計・田上義也 北海道の南部、函館湾の近くに、海産物商であるオーナーのために1928年に建てられた佐田邸。コンクリートと木造の2階建てである。入口は2つあり、1つは道路に面した正面玄関で、もう1つの入口からは階段を通って2階のゲストルームに出られる。L字型の構造で、北側から函館湾を一望できるレイアウトになっている。また、珍しい八角形の応接室が庭に面しており、3面にある装飾入りの窓を通して太陽の光が射し込む。1階には、巨大な暖炉のついた洋風リビングルームがある一方で、畳と障子で伝統的なたたずまいの和室も3つ設けられている。
2階のアトリエは、高い窓と木の梁が印象的だ。この風土に合わせてスタイルを変化させていく試みの始まりと言えるだろう。
小熊邸 設計・田上義也 札幌市、藻岩山のふもとにある瀟洒な小熊邸は、田上が1927年に建てた住宅だ。北側を鉄道が走っているため、北側にキッチンとユーティリティルームを配置している。玄関のドアを開けるとすぐに広間になっており、背の高い鉛フレームの飾りガラス窓がある。2階建ての木造建築で、水平を強調したラインや十字型平面は、まさにライト風だ。だが、田上独自のスタイルが、幾何学邸な照明、小さな窓、窓まわりの装飾などに表れはじめている。
春から秋にかけてカフェ「日和茶房 (ひわさぼう)」として営業している。
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