リノヴェーションが生み出す生活の拡がり　設計／住まい塾・高橋修一+門田勝吉　 写真／栗原写真事務所

Stone lantern illuminated with MP Lighting LED light; mounding and globe boxwood of various sizes in a pea gravel panel matrix creates a calming feeling inside and out by day and night. Photo: ©Frederick Hann, CSLA

Designed by Moriq Interiors

photo by takahiro kawanami

The balcony's Gloster sectional and ottoman provide a relaxing nook in downtown Philadelphia.

庇が長いメリット 多少の風雨は防いでくれます。 （急な雨でも洗濯物の心配が減ります。） （庇の分、建物に汚れがつくのを減らします。） 夏の強い日差しが和らぎます。 （直射日光が部屋の床などに当っていると、そこだけ劣化が早くなります。） 冬の冷気が部屋に入るのを緩和してくれます。 庇が長いデメリット 設計段階で、地震対策をしっかりする必要があります。 部屋の方角により、日光の入り方が少なくなります。 土地が小さいと作るスペースがなくなります。 長い庇は南側にリビングルームや部屋がある場合には、利点が多いと思います。

撮影　新良太

２階南側の物干し、１階玄関ポーチの上になります。 壁はべんがら塗装の大和張り、天井もべんがらで屋根の構造をそのまま表しています。

Photo by 小島純司

船上デッキからの景色のような・・・photo by 宮本淳

バルコニーの仕様上、潅水が難しいので、 植物は使わずにフェイクのコケで演出。 床面や手摺を覆って、できるだけバルコニーと感じさせない空間に。