キッチン裏にある家事室。衣類の収納もでき、アイロン作業から洗濯等可能です。キッチンから回遊できるようにしています。

洗面ボールはTOTOのSK１０６です。この大きくて無骨なボールが一番人気です。

間を切り取る家 今回の計画は古くからある分譲地の一画の建替えの計画です。北面が道路に面し、3面は古くから立ち並ぶ住宅街です。外部に面して大きく開くことは難しく内部でいかに豊かな空間を作ることをコンセプトとしました。 内部の居住スペースと外部的要素のあるエントランスとを分け、エントランス部分を外部のようなしつらえとすることで、内部にいながらも外を感じられる空間にできないかと考えました。 そこで、内部と外部的な空間と外部の開口部をデザインすることで、心地よい違和感を与えることを試みました。 開口部の厚みを極限まで薄くつくり、この開口部を連続させることによって、外部と内部の境目をゆるやかに仕切りました。 エントランス部分は美術館にきたような静けさのある空間として空を絵のように切り取る開口部、この開口部は、刻々と変わる空の色や雲の形によって全く違う表情を見せる開口部となっています。ぼんやりと、いつまでも眺めていたくなります。 エントランスと居住空間を分ける開口部は、外部の開口部と同じデザインとし連続させることで切り取られた空間をどこからでも見ることができます。 通り過ぎていく光をとらえ、人間の知覚体験（見ること、感じること）に働きかけることにより、空間に入ると 四角に切り取られた風景へと視線が自然と向かいます。四季を通じて朝から夜まで絶え間なく変化する光を体感することが促されます。しばらくこの空間に身を置いてみると、普段は気づかない感覚にみまわれるでしょう。「どのように光を感じるか」日常の中の非日常を心地よい違和感で感じ、生活に変化を与えることにより、 感覚的な豊かさを感じることができる住宅となりました。

IKEAの洗面台とオリジナルの造作棚を組み合わせ、機能性に富んだ洗面所に変貌。

造作洗面台は、清潔感のある白色で統一し、幅広く収納力を確保しました。 洗面台上部の窓からは、外からの優しい光が差し込み、昼間も明るい空間となっています。

ホワイトでコーディネートされた洗面室。化粧台の面材に木目調、可動棚に木の板を使用して、雰囲気を和らげています。

造作カウンターと手洗いボウル カウンター収納扉

玄関に入ってすぐの場所にある手洗いスペースです。帰宅後の手洗いうがいが習慣になりそうです。

Step into a sanctuary of contemporary design in our remodeled bathroom. Experience the sleek allure of a corner shower, perfectly complemented by a mesmerizing hexagon tile floor. Immerse yourself in the tranquility of a freestanding tub, while two single sink vanities offer an abundance of storage and style. Prepare to embrace a bathroom that is both visually stunning and effortlessly functional

中2階ホールに設置した洗面台。カウンター幅は1.7mあるので、お化粧をしたり洗濯ものをたたむカウンターとしても使えます。

洗面室はクッションフロアでお手入れしやすくしています。 洗面化粧台の上の照明はお施主様のこだわり。