Family Room Design Photos with Tatami Floors
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荒谷省午建築研究所/SAA+A
リビングの一角に設けられたタタミのボックス空間。家族が寛いだり、足を下ろして子供達の学習の場となったり。壁は鉄板貼りとしてマグネットがつけられるようになっています。
photo:Shigeo Ogawa
株式会社 リノアート
お家を出られたお子様が帰省された時を想定してつくられた和室です。布団収納できる押入とクローゼットに分けました。左のオープン収納は可動式の大工造作で、長期滞在でもOKな大容量の収納になりました。
真銅祥一朗建築設計事務所│SHO SHINDO ARCHITECTS
30代のご夫婦と子供が新しい生活を始めるために計画された住居です。
敷地は大阪府の堺市内で、御陵(天皇の古墳)に隣接する位置にあり、緑豊かな絶好のロケーションと共に、周辺はとても静かで、ここが大阪の住宅街であることを忘れさせてくれます。 そして御陵はお堀(水面)に守られているかのようで、手付かずの自然の木樹に覆われたその姿は、まるで神でもやどしているかのような錯覚すら覚えるものでした。
このロケーションを活かすべくスタートした計画の基本方針は、当然ながら自然に覆われたこの美しい御陵の景観を宅内の全てのスペースより望める事となり、あとは御陵の描く美しく緩やかな稜線を建物のどこかにデザインとして取り入れられないかということでした。
計画初期は平屋での計画もありましたが、建ぺい率と必要面積、要望の関係もあり、最終的には1階にパブリックスペース、 2階をプライベートスペースとした一部2階建てとし、建物の中央に中庭を配する形状に落ち着きました。
1階は道路側より順に前庭、和室、中庭、LDK、奥庭と続き、その先に隣接する水面(お堀)、そして古墳へと連続し、全ての場所から隣り合う空間を突っきって古墳を望める配置としています。また内部と外部の空間が交互に連続することでリズムと奥行き、適度な間を持ちつつ 、つながりのある構成となりました。
外部に面する建具は全て木製の引き込み戸とし、全開口時には1階全体が古墳まで突き抜けた気持ちのよい一体空間となります。
また2階の居室へは高さ5mの吹抜を介しながら緩やかな階段でアプローチします。 勿論その2階の各部屋からも美しい御陵の自然を望むことができるよう配慮されています。
外観は全体の高さ、軒の高さ共に極力低く抑えることで、水平ラインを強調させました。
また道路側から建物を見た時に奥へ向かって大きく伸び上がる印象的な一枚大屋根の形状は、 御陵の描く緩やかな稜線をイメージのもととし、外観のデザインとして取り入れられました。
株式会社kotori
リビング横から繋がる6帖のシンプルな和室。2枚引き込みの障子を開けるとリビングから延びるウッドデッキへと出ることができます。布団も沢山収納できる大き目の押入も設けているので、ゲストルームとしても利用できる他、リビングとの距離も近いので、小さなお子様のお昼寝部屋としても利用できます。
Family Room Design Photos with Tatami Floors
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