masamasa205205

新築の設計依頼は「設計もできる工務店」?それとも「設計事務所」?

Masa Takahashi
5 years ago

家を建てる時、自分の希望を形にできる事&おしゃれさやデザイン性重視だと私は考えているのですが、限られた時間の中で実施することも考えると、設計できる工務店に依頼をした方が何かと話が早く簡潔に事が進むのではないか、とも考えています。ただ、やっぱりデザインにこだわるのであれば、設計は建築家に依頼をした方がおしゃれに仕上がるのかな、とも思ったり。

設計を「設計できる工務店」に依頼をするのと、「設計事務所」に依頼をする場合とで、それぞれのメリット、デメリットを知りたいです。ぜひ教えてください!体験談なども聞けたら嬉しいです。

Comments (4)

  • Seigo Miyake
    5 years ago

     「まったく設計が出来ない工務店」は無いと思います。

    100平米以下の住宅なら資格不要、誰でも設計出来ます。

    https://www.houzz.jp/professionals/general-contractor

     

     洋風でも和風でもないニュートラルなデザイン、構造計算を

    必要とするダイナミックなデザインが得意なのは建築家です。

    https://www.houzz.jp/professionals/architect

     

     お店やホテルのようなデザイン、本格的な洋風のデザインが

    得意なのはインテリアデザイナーです。

    https://www.houzz.jp/professionals/interior-designer

     

     大手ハウスメーカーの特建事業部(高級住宅に特化した部)

    には、建築家とインテリアデザイナー両方いらっしゃいます。

    Masa Takahashi thanked Seigo Miyake
  • PRO
    角倉剛建築設計事務所
    5 years ago
    last modified: 5 years ago

    デザイン性が高い住宅を作るのは以前は設計事務所だけでした。

    しかし、具体的な名前はここでは控えますが、昔よりデザインを重視した住宅を作る工務店も出てきました。

    その多くの場合は、工務店がデザイン志向の強い設計事務所に外注をして、設計を行っています。

    ●メリット

    トータルコストを抑え競争力を持たせるため、設計料が廉価に抑えられています。

    設計施工で進めるので、経験が少ない設計事務所に依頼するより、コストと時間のコントロールで有利かもしれません。(経験が豊かな良質な設計事務所は別)

    デザインは気にするがある程度の水準であれば良いという方には向いているかもしれません。(そういう需要が多いのか最近目に付くようになりました。)

    ●デメリット

    設計料が安価であるので、設計事務所のできることも限られています。

    工務店の工法や仕様に縛られることも多いので、セミオーダーぐらいの自由度になることもあるかもしれません。

    相見積もりより工務店の利益率は高くなります。

    監理は第三者としての設計事務所が入っていないので、工務店目線で行われます。

    やはりこだわって、設計事務所に細部までデザインして欲しい方、監理に工務店以外の目を入れたい人は、設計事務所に依頼された方が向いていると思います。

    Masa Takahashi thanked 角倉剛建築設計事務所
  • PRO
    株式会社 滝本設計 一級建築士事務所
    5 years ago
    last modified: 5 years ago

    昨今では設計事務所から工務店に転じる人や、親が工務店を経営して子が設計として入って跡を継ぐなんてパターンもあるので工務店がすべてデザイン性がないことはないです。

    私ももどかしいので設計から大工修行して、設計に出戻りした口なので。

    また私と一緒に仕事をしている工務店は全く設計をしないところもあります。これは責任の分担と、クライアントのお相手をしてもらう為(打合せね)です。

    また設計事務所と名乗ってるものの、仕事の幅はピンキリ。工務店も同じ。

    正直、山ほど工務店と設計事務所があるのでそれ全てを型に入れるのは非常に難しいです。

    なので経験則でものをいう事を了承ください。(極端な例)

    設計事務所に依頼のメリット・・・は他の方も書いてあるので、補足ですが、設計の範囲は法的な物にも至ります。例えば、基準法や条例など、読み込みや折衝によって、「えそんなことできるの」という事ができたりします。設計から着工までのタイムスケジュールの説明がこまやか。打合せは設計者なので法的にできるか、技術的にできるか、或いは双方否か、判別ができる。ハウスメーカー的な所だと、営業の方が来ますのでややこしい事例はいったんお持ち帰りします

    最大の利点は設計事務所と契約になるので現場が始まってからも施主の立場で現場を見ますので、工事に不手際があったりすると、工事を止めて協議ができます。また逐一報告を求めることもできます。

    設計事務所のデメリット・・・我の強い設計事務所に捕まると、施主の意見が通らない。・・実際には通らないというわけではないのですが、思いが伝わらない。なんか、気使う。

    契約が設計の分増える。

    工務店のメリット・・・これも補足ですが、設計施工なので使用が決まっており、設計図書が平面図、立面図、断面図くらいで出来る。設計期間が短い。設計費用も安い、或いは無い。

    契約は工事契約のみ。今やっている現場などを見せてくれる。現場クオリティは一定。

    工務店のデメリット・・・法にそんなに明るくない。現場に不具合が発生しても報告がなければすべては闇のなか・・。

    まとめていうと設計事務所はクライアントの代理でもありますが、工務店さんは仕事(工事)をしてくれるところです。最大の注目点は、大金を払って代理を立てるか立てないかというところです。デザインは好みなので気に入ってるなら、どちらでもいいかなと。

    設計事務所や工務店を非難しているわけではありません。悪しからず笑

    Masa Takahashi thanked 株式会社 滝本設計 一級建築士事務所
  • PRO
    MACHIKO KOJIMA PRODUCE
    5 years ago

    設計の出来る工務店でもよいですが、自分の好みやよく相談に乗ってくれるインテリアデザイナーをつけることをおススメします。


    クライアントの好みにただ合わせる人でなくいろいろな提案をしてくれる人にデザイン、プランニングしてもらうことをおススメします。プロは素人さんよりもっと素晴らしい提案を考えてくれます。デザイナーの作品を良く見て調べることが重要です。


    従来のものにただこだわるだけでなく住みてのことを良く聴いてその中で提案できる人が一番だと思います。